デクラン・ライスの経歴・成績・プレースタイル|アーセナル背番号41
ライスは、結局どんな選手なのか。
アーセナルの背番号41、イングランド代表のミッドフィールダーです。
2023年夏にウェストハムから加入し、2024-25と2025-26の2シーズン続けて、サポーター投票でクラブの年間最優秀選手に選ばれました。
クラブ公式は「中盤の心臓(heartbeat of our midfield)」と呼んでいます。
移籍金は固定1億ポンドに出来高500万ポンドと報じられ、複数の媒体がクラブ史上最高額と伝えました。
この記事のポイント
- 役割は年ごとに変化。2025-26は最終ラインの前にも前線の後ろにも入る
- 2025-26はチーム最多のチャンスメイク(96回)、ボール奪回(239回)、タックル(91回)(クラブ公式)
- テレ東スポーツによると、2026年W杯は準決勝でアルゼンチンに1-2で敗退。先制点はライスの縦パスから
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年1月14日(サッカーキング) |
| 背番号 | 41(加入時にクラブ公式が発表) |
| 加入 | 2023年7月15日発表、ウェストハムから完全移籍。契約はクラブ発表では「長期」 |
| 代表 | イングランド。72試合(2026年6月時点、ガーディアンの報道をサッカーキングが紹介) |
ウェストハムまでの経歴
チェルシーの下部組織で育ち、ウェストハムのアカデミーに移ったのは2014年です(クラブ公式、England Football)。
サッカーキングは「2013年夏」で、記事によって1年ずれています。
2016-17シーズン最終日、18歳でトップチームデビューしました。
はじめはディフェンダーでした。
England Footballによると、ペジェグリーニ監督のもとで2018-19シーズンに中盤へ上がり、20歳になる前にプレミアリーグ屈指の中盤の選手に数えられます。
2022年5月にウェストハムの主将に就き、2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグを制覇。
UEFAは同大会のプレーヤー・オブ・ザ・シーズンに選びました。
ウェストハムでの公式戦は245試合で、サッカーキングによると15ゴール13アシストです。
移籍金の整理(報道ベース)
クラブ公式の加入発表記事に、金額の記載はありません。
以下はサッカーキングの記事の内容で、金額の出どころはガーディアンの報道です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 内訳 | 固定1億ポンド+出来高500万ポンド(選手のパフォーマンスで追加)。総額は最大1億500万ポンド |
| クラブ記録 | 2019年夏にリールから獲得したペペの7200万ポンドを大幅に上回った |
| 英国人選手 | グリーリッシュの契約解除条項1億ポンドを総額で上回り、イギリス人選手の移籍金史上最高額 |
同記事によると、合意はアーセナルの「3度目のオファー」でした。
円換算は媒体ごとに違うため、ポンド表記にそろえています。
アーセナルでの歩み
2023-24:加入1年目
2024年3月のサッカーキングは、この時点で公式戦38試合6ゴール7アシストと伝えています。
年間最優秀選手の投票は2位でした(クラブ公式)。
2024-25:年間最優秀選手を初受賞
クラブ公式によると、2024-25は公式戦52試合で9ゴール10アシスト。
1シーズンの得点としては自己最多でした。
サポーター投票では52%を集めて受賞し、2位はサカ、3位はラヤです。
象徴は、2025年4月8日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、レアル・マドリード戦。
エミレーツで3-0と勝った試合で、サッカーキングによると58分と70分に直接FKを決めました。
クラブ公式は、CLのノックアウトステージで1試合に直接FKを2本決めた史上初の選手としています。
サッカーキングによると、ライスは最初クロスを上げるつもりでしたが、壁とGKの位置を見て「とにかくやってみよう」と決めたそうです。
5月にはクラブ通算100試合目のボーンマス戦でゴール。
ニューカッスル戦の決勝点でCL出場権を確保し、最終節のサウサンプトン戦で初めてキャプテンマークを巻きました。
2025-26:2季連続の受賞とリーグ優勝
クラブ公式によると、ライスは44%の票を得て2季連続の年間最優秀選手になりました。
2位はラヤ、3位はガブリエウ。
連続受賞はクラブ史上6人目で、ブレイディ、ライト、アンリ、現役のサカとウーデゴールに続くと紹介されています。
サッカーキングによると、2026年5月18日にバーンリーに1-0で勝った試合後、ライスは「運命は僕らの手の中にある」と話しました。
第33節のマンチェスター・シティ戦に1-2で敗れてから全試合に勝ってきた、とも言っています。
役割の変化:年ごとの整理
何番の選手かと聞かれると、答えに困る。
それがライスです。
| 時期 | 役割の表現 | 出典 |
|---|---|---|
| 2023-24 | アンカーや左インサイドハーフ。ジョルジーニョと併用だと動く範囲が広がる | サッカーキング(2024年3月) |
| 2024-25 | 国内屈指のボックス・トゥ・ボックス | クラブ公式 |
| 2025-26 | 最終ラインの前にも前線の後ろにも入る。セットプレーの脅威もタイトル争いの要素 | クラブ公式 |
| 2025-26 | No.8として活躍。緊急時は右サイドバックも務め、負傷したウーデゴール不在の間は責任を担った | プレミアリーグ公式 |
2023-24について、元リヴァプールのキャラガーは「基本的にすべての役割をこなせる」と評しました(スカイスポーツ、サッカーキング経由)。
2024-25と2025-26の数字を比べる
クラブ公式の表彰記事にある公式戦(全大会)の数字です。
「—」はクラブ公式が数字を出していない項目です。
| 項目 | 2024-25 | 2025-26 |
|---|---|---|
| 出場 | 52試合 | 55試合 |
| 得点 | 9 | 5 |
| アシスト | 10 | 9 |
| 出場時間 | 4,127分 | 4,456分 |
| ボール奪回 | 156回(チーム最多) | 239回(チーム最多) |
| チャンスメイク | 59回 | 96回(チーム最多) |
| タックル | — | 91回(チーム最多) |
得点は9から5に減りました。
それでもチャンスメイクとボール奪回は大きく伸びています。
何が他の選手と違うのか
一番の特徴は、ボールを奪う人とチャンスを作る人が同じ選手だということ。
2025-26は守備の数字も攻撃の数字もチームで一番でした。
もう一つはセットプレーです。
2025-26のクラブ公式は、セットプレーからの脅威がタイトル争いの大事な要素だったと書いています。
イングランド代表
England Footballによると、ライスは2019年2月にイングランド代表でプレーする意思を表明しました。
それまではアイルランドの育成年代にいて、シニアでは親善試合で3キャップ。
イングランドでは2019年3月に初招集され、同月のチェコ戦でデビューしています。
| 大会 | ライスの出場と結果 |
|---|---|
| EURO2020 | 全7試合に先発し、決勝へ進出(England Football) |
| 2022年W杯 | 全試合に先発し、ベスト8(England Football、サッカーキング) |
| EURO2024 | 全時間に出場して決勝へ(England Football) |
| 2026年W杯 | トゥヘル監督のメンバーに選出(England Football)。準決勝でアルゼンチンに敗れ、3位決定戦へ(テレ東スポーツ) |
2026年6月、トゥヘル監督は「デクランは私の副キャプテンと言えるだろう」と話しました(ガーディアンの報道をサッカーキングが紹介)。
ケイン欠場の試合でライスが主将を務めた時に、本人へ伝えたそうです。
W杯では体の状態も報じられました。
サッカーキングは、複数のイギリスメディアの報道として、慢性的なハムストリングの神経痛を伝えています。
ノルウェー戦ではハーフタイムで交代しています。
テレ東スポーツによると、準決勝のアルゼンチン戦(7月15日)で後半10分の先制点を生んだのは、ライスの縦パス。
モーガン・ロジャーズのクロスをアンソニー・ゴードンが右足で合わせました。
ところが85分に追いつかれ、後半アディショナルタイム2分に勝ち越されて1-2。
惜しい敗戦でした。
契約と、日本のグーナーが見ておきたい点
サッカーキングが2025年10月にBBCの報道として伝えたところでは、現行契約は2028年6月末まで。
クラブは近く契約延長の交渉に乗り出す可能性があるとのことでした。
最新の状況は、クラブ公式サイトで確かめてください。
日本から数字を追うなら、得点やアシストだけでなく、ボール奪回やタックルの欄も見てください。
サッカーキングもライスを「心臓」と呼んでいます。
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営業時間や在庫は変わるので、公式サイトで確認してください。
自分の見立て
個人的には、ライスの価値は「どの役割もこなせる」では足りないと思っています。
キャラガーがそう評したのは2023-24。
2025-26の数字を並べると、器用さより、守備と攻撃の両方でチームの先頭にいる重さのほうが目立ちます。
あの2本のFKは、自分がこれまで見たアーセナルの試合の中で、いちばん印象に残っている場面です。
それでも、ライスの凄さはあの一晩だけではありません。
チャンスメイク96回、ボール奪回239回、タックル91回は、55試合を戦った積み重ねです。
しかも出場時間4,456分は、クラブ公式によればフィールドプレーヤーで最長。
得点が9から5に減っても、チームへの貢献は目減りしていません。
2024-25は「得点が増えた年」、2025-26は「全部を引き受けた年」。
同じ選手が毎年違う形で勝利に貢献してくれるのが、ファンとしてはいちばんの楽しみです。
気になるのは負担です。
クラブの公式戦に加えて、W杯は準決勝まで戦い、神経痛も報じられました。
この中盤の心臓をどう長く使うのか。
今季の起用から目が離せません。
よくある質問
デクラン・ライスの背番号は?
41番です(加入発表時にクラブ公式が発表)。
2026-27の一覧は別記事にあります。
移籍金はいくらですか?
報道ベースで、固定1億ポンドに出来高500万ポンド、総額は最大1億500万ポンドです。
ポジションはどこですか?
中盤です。
年ごとの役割は上の表を見てください。
キャプテンなのですか?
プレミアリーグ公式は、2025-26の記事で「負傷中の主将マルティン・ウーデゴール」と書いています。
ライスは2024-25最終節で初めてキャプテンマークを巻き(クラブ公式)、代表ではトゥヘル監督が副キャプテンと語りました(サッカーキング)。
関連記事
参考
- Declan Rice completes transfer to Arsenal(arsenal.com)
- Rice wins men’s Player of the Season for 2024/25(arsenal.com)
- Declan Rice profile(englandfootball.com)
- サッカーキング:加入発表
- サッカーキング:FK2発の振り返り
- サッカーキング:バーンリー戦後のコメント
- サッカーキング:W杯準決勝前のコンディション
- サッカーキング:代表の副主将
- サッカーキング:万能性とジョルジーニョ
- テレ東スポーツ:W杯準決勝の結果
- サッカーキング:加入後のインタビュー
- サッカーキング:契約延長交渉の報道
- フットボールチャンネル:分析コラム
- Rice retains Arsenal Player of the Season award(arsenal.com)
- 2025/26 Player of the Season shortlist(premierleague.com)
※この記事は、クラブ公式サイトや各メディアの公開情報をもとに、AIの支援を受けて作成し、公開前に機械チェックと校閲を通しています。
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