ブルーノ・ギマランイスの経歴と背番号39|ニューカッスル時代との違い
ブルーノ・ギマランイスは、2026年8月8日にニューカッスルからアーセナルへ加入したブラジル代表のMFです。
背番号は39。
ニューカッスル時代から着けてきた番号を、そのまま背負います。
ライスとスビメンディに頼りがちだった中盤に、ニューカッスルの主将が来る。
発表の日は、正直かなり驚きました。
この記事のポイント
- 2026年8月8日にニューカッスルから加入。背番号39は、ブラジルで働いていた父のタクシーの番号に由来
- 守備的MFもボックス・トゥ・ボックスもこなす。9月12日のサンダーランド戦で初ゴール
- 東京五輪(2020年大会)の金メダリスト。W杯の日本戦では、マルティネッリの決勝点をお膳立てしたとサッカーキングが報じている
移籍データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年8月8日 |
| 前所属 | ニューカッスル・ユナイテッド |
| 移籍金 | 7500万ポンドと報道(クラブは非公表。スカイスポーツも同額。円換算はサッカーキングが約159億円、フットボールチャンネルが約157億5000万円) |
| 背番号 | 39(父のタクシーの番号。キャリアを通じて着用) |
| 契約 | 2030年6月30日までの4年契約+1年の延長オプション(スカイスポーツ報道)。アーセナル公式は「長期契約」とだけ発表。オプション行使なら2031年夏まで(フットボールチャンネル) |
| 出身 | ブラジル・リオデジャネイロ(ニューカッスル公式、2022年1月の紹介記事) |
経歴:アウダックスからリヨン、そしてニューカッスルへ
プロデビューは2015年、ブラジルのアウダックス。
アーセナル公式によると、2年後にアトレチコ・パラナエンセへ移り、クラブの主要タイトル4つの獲得に貢献しました。
ニューカッスル公式の2022年の紹介記事によれば、パラナエンセで公式戦100試合に達し、2019年のブラジル全国選手権(セリエA)ではベストイレブンに入っています。
2020年1月にリヨンへ移り、リーグ・アンは前のシーズンに33試合3ゴール。
ニューカッスルには2022年1月に加わり、約4年半をセント・ジェームズ・パークで過ごしました。
日本のグーナーにとっての接点
日本のファンにとって外せない接点が2つあります。
ひとつは東京五輪。
アーセナル公式は、2020年大会(東京)の金メダルを経歴に挙げています。
ニューカッスル公式によれば、日本で開かれた大会でギマランイスはブラジルの全試合に先発し、チームは決勝でスペインを延長の末に2-1で破りました。
もうひとつは2026年のワールドカップ。
サッカーキングは、日本代表とのラウンド32で、マルティネッリの決勝点をお膳立てしたと伝えています。
プレミアリーグ公式によれば、この大会でブラジルが戦った5試合すべてに先発し、4アシストを記録しました。
日本戦でお膳立てをしたと伝えられる選手が、その夏のうちにアーセナルのユニフォームを着る。
うれしいような複雑なような、不思議な縁です。
ニューカッスルでの4年半
数字は媒体ごとに出し方が違います。
| 出典 | 内容 |
|---|---|
| サッカーキング | 公式戦通算195試合出場、31ゴール、32アシスト |
| アーセナル公式 | 4年半で200試合近く出場 |
| プレミアリーグ公式 | リーグ戦153試合で30ゴール25アシスト(平均3試合に1回、ゴールかアシスト) |
2025年にはカラバオカップを制覇。
フットボールチャンネルによれば、主将として臨んだこの優勝は、クラブに70年ぶりの国内主要タイトルをもたらしました。
アーセナル公式は、2シーズンにわたるチャンピオンズリーグ出場権の獲得にも貢献したと紹介しています。
2025-26シーズンは、フットボールチャンネルによると負傷で15試合を欠場しながら9得点8アシスト。
ニューカッスルの年間最優秀選手にも選ばれました。
プレミアリーグ公式は昨季を9ゴール5アシストとし、ニューカッスルの他のどの選手より多い数字だと書いています。
アシスト数は媒体で食い違っています。
ニューカッスル時代とアーセナルでの立場を比べる
同じ背番号39でも、置かれる立場はだいぶ違います。
| 項目 | ニューカッスル | アーセナル |
|---|---|---|
| 立場 | 主将、チームの“心臓”(サッカーキング) | 主将はウーデゴール。中盤の層を厚くする補強 |
| 得点 | 昨季9ゴールはチームで最多(プレミアリーグ公式) | 昨季のアーセナルに並べると、ヨケレスの14に次ぐ(同) |
ニューカッスルで中心だった選手が、アーセナルでは「層を厚くする大型補強」として入った格好です。
ただ、スカイスポーツは「7500万ポンドの選手は脇役としてやって来たわけではない」とも書いています。
6番から8番へ、本人の希望
役割については、本人の言葉が面白いです。
スカイスポーツの2022年10月の取材で、当時の監督エディ・ハウのもと6番を任されていた本人は「正直に言えば8番でやるほうが好き。でも、ここでの6番の役割は、まさにチームが必要としているものだと思う」と話しました。
その後トナーリが6番に入り、望んでいた8番、それも右寄りの8番でプレーする時間が長くなります。
スカイスポーツは、この柔軟さとチーム優先の姿勢が、選手を複数のポジションで使いたがるアルテタ監督の好みに合うと見ています。
6番の時期も点には絡み、プレミアリーグで4ゴール5アシスト、翌シーズンも同じ役割で7ゴール8アシストでした。
プレースタイル:守れて、運べて、蹴れる
アーセナルのスポーティングディレクター、アンドレア・ベルタは公式サイトで「ブルーノは守備的MFとしてもボックス・トゥ・ボックスとしてもプレーできる。質と量を兼ね備え、毎年チームにゴールとアシストをもたらしてきた」と話しました。
守備では、プレミアリーグ公式によると、2025-26シーズンの90分あたりのタックルと地上デュエル勝利数が、アーセナルのどの中央のMFより多い水準でした。
ボール奪回で上回るのはライスだけです。
攻撃では前への意識が強く、同サイトは、アーセナルの他の中盤の選手より直線的で、ラインを割る選択肢を常に探す選手だと評しています。
スカイスポーツの数字では、90分あたりのライン間を割るパスが8.6本。
ウーデゴールとほぼ同じで、ライスやスビメンディを大きく上回ります。
セットプレーも見どころです。
プレミアリーグ公式によれば、昨季に彼が蹴ったコーナーキックの25パーセントが、最初に触れた選手のシュートにつながりました。
ライスやサカより高い数字で、リーグでも屈指。
昨季12月のバーンリー戦(2-1で勝利)では、コーナーキックから直接ゴールを決めています。
ファウル獲得も1試合平均2.6回で、リーグ2位でした(プレミアリーグ公式)。
同サイトは、アーセナルの主な得点源であるセットプレーの獲得数が増えそうだと見ています。
本人は加入時、自分を「戦士」と表現しました。
サッカーキングの訳では「私は戦士だ。決して諦めない」。
スカイスポーツによれば、「ボールを持つのもうまいし、落ち着いている」とも話しています。
アーセナル加入後の出来事
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 8月16日 | コミュニティシールドのマンチェスター・シティ戦(3-0で勝利)でデビュー。出場は前半の45分 |
| 8月21日 | プレミアリーグ開幕のコヴェントリー戦(3-0で勝利)は、鼠径部の張りでメンバー外 |
| 9月12日 | サンダーランド戦(アウェー)で加入後初ゴール。チームは2-0で勝利 |
| 9月19日 | ブライトン戦でリーグ戦初先発。チームは0-3で敗れた |
※2026年10月9日時点
デビュー戦と鼠径部の張り
8月16日のコミュニティシールド、マンチェスター・シティ戦。
SIは、優雅さと粘り強さを併せ持つプレーで新しいファンの心をすぐにつかんだと書きました。
ハーフタイムでの交代は、親善試合に近い位置づけの試合だったため、当初は心配されなかったそうです。
ところが開幕のコヴェントリー戦は、メンバー外。
アルテタ監督は「鼠径部に軽い張りがある」と説明し、さらに「プレシーズンをこなしておらず、あのマンチェスター・シティ戦の前に練習できたのは4、5日だけ。新しいこともたくさん覚えてもらう必要がある」と話したとSIが伝えています。
W杯後で慌ただしい夏だった、ということです。
本人も、サンダーランド戦のあとにTNTスポーツで「短い期間のうちに負傷で苦しい出だしになったのは、みんな知っている。でも戻ってきて、プレーできてうれしい」と語りました。
9月12日、サンダーランド戦の初ゴール
この日のゴールが、いちばん印象的でした。
スカイスポーツによると、サンダーランドにPKが与えられた後半の56分、ラヤがエンツォ・ル・フェのキックを止めます。
その2分後、ギマランイスがボックスの外から強烈なシュートを決めました。
この試合の彼は、ボールに触れるたびにホームのファンからブーイングを浴びたそうです。
そのなかでの初ゴール。
試合は終盤にサカがPKを決めて、2-0の勝利でした。
アーセナルはリーグ戦4連勝で、マンチェスター・シティを抜いて首位に立っています。
試合後、本人はこう話しました。
「僕の過去はみんなが知っている。ニューカッスルではすばらしい歴史があった。でも今は、ここで新しい歴史を作ろうとしていて、いいスタートを切れた」。
ラヤを世界最高のGKだと思うかと聞かれ、答えは「間違いなく」でした。
9月19日、ブライトン戦で初先発
アーセナル公式のチームニュースによれば、これがリーグ戦の今季初先発。
直近のリーグ戦であるサンダーランド戦の先発からの変更は、ギマランイスとティンバーの2人だけでした。
中盤はライス、ウーデゴールと並びました。
結果は0-3の敗戦で、今季初黒星。
個人的には、この1試合で新戦力の出来を測るのは早すぎると思います。
代表ウィークのゴール
ブリスベンでのオーストラリア戦で、ギマランイスは2-2の69分に勝ち越しゴールを決め、ブラジルは4-2で勝ちました。
クラブ公式によると、代表通算4ゴール目です。
中盤の競争:ギマランイスはどこに入るのか
スカイスポーツが挙げる中盤の顔ぶれに、ギマランイスが加わりました。
| 選手 | 昨季の使われ方・特徴(スカイスポーツ、プレミアリーグ公式) | ギマランイスとの関係 |
|---|---|---|
| ライス | 出場時間は4,000分超。ダブルピボットでも活躍。ボール奪回でギマランイスを上回る唯一の選手 | 並べて使える。休ませる試合でも、セットプレーの質を保てる |
| スビメンディ | 6番でプレーし、プレミアリーグで5ゴール。出場時間は4,000分超 | 負担を減らす狙い。体の強さ重視の3人中盤も組める |
| ウーデゴール | 主将。ライン間を割るパスの数がギマランイスと近い | 競争相手でもあり、共存相手でもある |
| メリーノ | 6番も8番もこなせるが、昨季は長期離脱 | 同じタイプで競争相手 |
| ルイス・スケリー | 昨季終盤に中盤へ移り、スビメンディより前に先発 | 序列が下がる可能性。ブライトン戦ではベンチ |
スカイスポーツが挙げる使い方は、次のようなものです。
ライスとのダブルピボットなら、ウーデゴールかエゼを純粋な10番に置けます。
ライスが休む際は、2人の8番の後ろにギマランイス。
体の強さを優先するなら、右の8番に上げてスビメンディ、ライスと組む手もあります。
自分の見立て
加入が発表されたとき、まず思ったのは「また中盤に手を入れるのか」でした。
これだけ揃っていて、ポジションがあるのかと。
それでも、個人的には納得しています。
スカイスポーツによれば、昨季は中盤の出場時間がライスとスビメンディに偏り、ウーデゴールとメリーノは長期離脱もありました。
そこへ、タックルとデュエルの数字がアーセナルの中盤の誰より多く、前にも出られる選手が来たわけです。
アルテタ監督の選択肢が増えたのは確かです。
もうひとつ楽しみなのは、やはりコーナーキック。
昨季のアーセナルのCKからの得点は19で、プレミアリーグ史上最多だったとThe Analystが伝えています。
そこにファウルを多く受けて、CKも上手に蹴れる選手が加わります。
自分は、ライスを休ませる試合でもセットプレーの質が落ちにくい点が、地味にいちばん大きい補強理由だと思っています。
心配は、加入直後の負傷でした。
プレシーズンを踏めなかったと聞けば、仕方ない面もあります。
サンダーランド戦のゴールで流れは変わったように見えますが、本当の序列はブライトン戦以降の起用で決まるでしょう。
日本のグーナーには、東京五輪の金メダリストが中盤にいるのもうれしいところです。
プレミアリーグ公式は加入時に、ガブリエウ、マルティネッリ、ジェズスに加わり、アーセナルのブラジル人選手が増えると書きました。
ただ、いまはマルティネッリがアル・ヒラルへ、ジェズスがバルセロナへ。
ガブリエウと並ぶ「ブラジルの顔」になれるか、そこも見ていきたいところです。
次に見るのは、ブライトン戦以降に先発の座をつかめるかどうか。
よくある質問
ギマランイスの背番号とその由来は?
39番です。
アーセナル公式によると、ブラジルで働いていた父のタクシーについていた番号で、父への敬意としてキャリアを通じて着けています。
何歳ですか?
アーセナル公式とサッカーキングは、加入発表時点で28歳としています。
ポジションはどこですか?
守備的MF(6番)にも、ボックス・トゥ・ボックス型の8番にも入れます。
本人は8番のほうが好きだと話していました(2022年、スカイスポーツ)。
移籍金と契約期間は?
移籍金は報道ベースで7500万ポンド。
契約は2030年6月30日までの4年と、1年の延長オプションだと、スカイスポーツの報道をサッカーキングが伝えています。
公式情報・SNS
クラブの発表は、アーセナル公式サイトと公式X(@Arsenal)が早いです。
@arsenal_japan は公式サポーターズクラブのアカウントで、クラブ公式ではありません。
関連記事
参考
- Bruno Guimaraes joins Arsenal(arsenal.com)
- FIVE reasons why Arsenal have signed Guimaraes(premierleague.com)
- Bruno Guimaraes to Arsenal: How does ex-Newcastle captain fit in and what does it mean for Martin Zubimendi, Martin Odegaard, Myles Lewis-Skelly?(Sky Sports)
- Sunderland 0-2 Arsenal: Bruno Guimaraes haunts Black Cats with stunner after David Raya penalty save(Sky Sports)
- Team news: Guimaraes and Timber start at Brighton(arsenal.com)
- Fact file: Bruno Guimarães(newcastleunited.com)
- アーセナルがギマランイス獲得を正式発表! 移籍金約159億円で中盤強化に成功…背番号は「39」(サッカーキング)
- アーセナル、ブラジル代表MFギマランイス獲得を発表 移籍金約157億円と英報道「歴史を作りたい」(フットボールチャンネル)
- Bruno scores for Brazil and Merino assists in Spain win(arsenal.com)
- Arsenal confirm 2026/27 squad numbers(arsenal.com)
- Why Bruno Guimaraes Isn’t Playing for Arsenal vs. Coventry—Premier League(SI)
※この記事は、クラブ公式サイトや各メディアの公開情報をもとに、AIの支援を受けて作成し、公開前に機械チェックと校閲を通しています。
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