ツォリスとは?経歴・プレースタイル・背番号17|アーセナルの新ウインガー
ツォリスは結局、どんな選手なのか。
ギリシャ代表の24歳で、主戦場は左ウイング。
2026年7月23日にクラブ・ブルッヘからアーセナルに加わり、背番号は17です。
ベルギーでの2シーズンは公式戦で43ゴール45アシスト。
数字は申し分ありません。
気になるのは、それがプレミアリーグでどう出るかでした。
この記事のポイント
- ギリシャ代表の24歳、左ウイング。2026年7月23日にブルッヘから加入し、背番号は17。移籍金は3400万ポンド(スカイスポーツ報道)
- ブルッヘでは2シーズンで公式戦108試合43ゴール45アシスト(アーセナル公式)
- アーセナルでは、プレシーズンのジローナ戦でゴール。コミュニティシールドで2アシスト。開幕のコヴェントリー戦でリーグ初先発
- アルテタ監督は、ベシクタシュへ移ったトロサールとの共通点を挙げている(サッカーキング)
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | クリストス(フリストス)・ツォリス/Christos Tzolis |
| 生年月日 | 2002年1月30日(サッカーキング)。加入時は24歳 |
| ポジション | 左ウイング。前線ならどこでも(ベルタSD) |
| 背番号 | 17 |
| 契約 | 長期契約。年数は非公表(クラブ発表、AP) |
| 移籍金 | 3400万ポンド(スカイスポーツ報道、サッカーキング) |
移籍金の数字は2つ出ています。
サッカーキングによれば、7月16日にジ・アスレティックがクラブ間合意を報じた際は4000万ユーロ。
発表後はスカイスポーツの報道として3400万ポンドが引用されました。
通貨が違うので、ここでは発表後の3400万ポンドを使います。
経歴の時系列
| 時期 | 所属・出来事 | 数字・メモ |
|---|---|---|
| 2002年1月 | テッサロニキ生まれ | 生年月日は1月30日 |
| 〜2020年 | PAOK下部組織 | U-19で27試合20ゴール |
| 2020年6月 | PAOKでトップチームデビュー | オリンピアコス戦 |
| 2020年10月 | ギリシャ代表デビュー | 当時、代表史上7番目の若さ |
| 2021年5月 | ギリシャ杯優勝 | 大会4試合5ゴール |
| 2021年8月 | ノリッジ・シティ | カラバオ杯ボーンマス戦で2ゴール2アシスト |
| 2021-22のあと | トゥウェンテ(期限付き) | オランダ・エールディヴィジ |
| 2023-24 | フォルトゥナ・デュッセルドルフ(期限付き) | 2. ブンデスリーガで30試合22ゴール |
| 2024年7月 | クラブ・ブルッヘ | 公式戦108試合43ゴール45アシスト |
| 2026年7月23日 | アーセナル | 背番号17 |
ギリシャ杯を制した2020-21シーズンは、大会得点王にもなったとクラブ公式は紹介しています。
PAOKではリーグ戦42試合に出場し、ノリッジへ移る前にシーズン最優秀選手にも選ばれました。
ノリッジのデビュー戦は、キャロー・ロードでのカラバオカップ、ボーンマス戦(6-0)。
派手な入り方でした。
クラブ・ブルッヘでの数字
| 項目 | 数字 | 出所 |
|---|---|---|
| 在籍2シーズンの公式戦通算 | 108試合43ゴール45アシスト | アーセナル公式、AP |
| 加入初年度 | 37得点に関与 | サッカーキング |
| ベルギー・プロリーグ通算 | 74試合33ゴール | アーセナル公式「4 things」 |
| 2025-26シーズンの公式戦 | 52試合22ゴール29アシスト | サッカーキング、「4 things」も22ゴール29アシスト |
| 2025-26シーズンのリーグ戦 | 36試合17ゴール23アシスト | フットボールチャンネル |
| 2025-26シーズンの連続関与 | 14試合連続でゴールかアシスト | アーセナル公式「4 things」 |
ゴールとアシストがほぼ同数で、昨季はアシストの方が上回ります。
得点だけに寄った選手ではありません。
クラブ公式によれば、2025年にベルギー杯を獲得し、2025-26シーズンはブルッヘがリーグ優勝。
ベルギー・プロリーグの年間最優秀選手には2年連続で選ばれました。
なお「4 things」は2025-26シーズンを「50試合で50ゴール関与」と紹介しますが、サッカーキングは52試合で22ゴール29アシスト。
数え方が合いません。
22ゴール29アシストは両者で一致するため、試合数はサッカーキングの52試合を採りました。
プレースタイル:誰が何と言っているか
| 誰が | 言っていること |
|---|---|
| アンドレア・ベルタSD(クラブ公式) | 非常に汎用性の高いアタッカー。本来は左だが、前線のどこでもできる。両足を使える優れたフィニッシャーで、狭いスペースで力を発揮し、技術が並外れている |
| ベルタSD(同) | 過去3シーズン、ゴールとアシストで素晴らしい数字。チームの技術レベルを上げ、前向きなエネルギーと強いメンタリティをもたらす |
| アルテタ監督(サッカーキング、8月2日付) | ゴールへ非常にアグレッシブに向かう。ボールへの集中力が抜群。周囲との連携が巧みで、スペースを突く点ではトロサールと共通点が多い。ハングリー精神が強い |
| 本人(AP) | 「いつもゴールを決めるか、最後のパスを出すことに飢えている」(原文は英語、日本語訳は当ブログ) |
| フットボールチャンネル | 細かなタッチで相手の対応を見極め、素早くカットインして右足を振り抜く |
本人の言葉は「ゴールか、ラストパスか」の二択です。
ベルタの数字への評価、アルテタの連携への評価とも、見ている方向はそろっています。
アーセナルでの出だし
プレシーズン:MKドンズ戦のアシスト、ジローナ戦のゴール
加入後の初出場は、非公開で行われたMKドンズとの練習試合。
フットボールチャンネルによれば、リース・ネルソンの先制点をアシストしています。
8月1日のジローナ戦は4-1で勝利。
30分、左サイドで受けたツォリスが縦に運び、相手DFと向き合ってからカットインして右足を振り抜きました。
シュートは途中でディフレクトしてゴールに入っています。
同媒体は、これで2試合続けて得点に関与したと伝えました。
自分で持ち込んで、自分で打つ。
フットボールチャンネルは「自らボールを運んでシュートコースを作り出した見事な一撃」と書いています。
コミュニティシールド:2アシスト
8月16日、カーディフでのコミュニティシールドはマンチェスター・シティに3-0で勝利し、通算18度目の優勝。
カラフィオーリの開始24秒の先制点で始まった試合で、ツォリスは2アシストを記録しました。
開幕のコヴェントリー戦:リーグ初先発
8月21日、エミレーツでの開幕戦はコヴェントリーに3-0で勝利。
ツォリスはリーグ戦での初先発でした。
アルジャジーラの試合レポートは、その内容を「dazzled(目を奪った)」と表現しています。
23分のサカのゴールは、アルジャジーラによればツォリスのクロスが起点でした。
ライスとウーデゴールがパスを交換してボールがツォリスへ渡り、そのクロスをGKが弾いたところにサカが詰めた、という流れです。
トロサールの後釜という位置づけ
サッカーキングの7月17日付の記事(ジ・アスレティックの報道を紹介)によれば、アーセナルは今夏、左ウイングの補強を課題にしていました。
そこへベルギー代表FWトロサールのベシクタシュ行きが決まり、ツォリスの交渉が本格化したようだ、というのが同記事の説明です。
8月2日付のサッカーキングは、ツォリスにトロサールの「後釜」としての活躍が期待されていると書いています。
アルテタ監督は、スペースを突く動きと周囲との連携という点で「レオ(トロサール)と多くの共通点がある」と評し、ツォリスが「クラブやチームにうまく適応している」とも話しました。
日本のファンが追うときの手引き
名前の表記ゆれ
日本語の記事でも表記が揃っていません。
検索するときは、名前の部分を「クリストス」「フリストス」の両方で試してください。
| 表記 | 使っている主な媒体 |
|---|---|
| ツォリス | サッカーキング、フットボールチャンネルの見出し。このブログもこれで統一 |
| フリストス・ツォリス | サッカーキング(本文) |
| クリストス・ツォリス | フットボールチャンネル(本文) |
| Christos Tzolis | アーセナル公式、AP |
今季の視聴先
視聴先は大会ごとに変わります。
表は、運営者が契約しているサービスです。
| 大会 | 運営者が使っているサービス |
|---|---|
| プレミアリーグ | U-NEXT |
| チャンピオンズリーグ | WOWOW |
| カラバオカップ | DAZN |
2026年10月時点の契約状況です。
配信の対象や料金は変わることがあるので、契約前に各サービスの公式サイトで確認してください。
比較は2026-27シーズンの視聴ガイドにまとめています。
早朝の試合もなるべくリアルタイムで見ています。
間に合わなかったときはロングハイライトです。
公式情報・SNS
選手個別の公式アカウントは紹介しません。
クラブの発表を追うなら、アーセナル公式サイトの加入発表記事と公式X(@Arsenal)が確実です。
@arsenal_japan は公式サポーターズクラブのアカウントで、クラブ公式ではありません。
自分の見立て
個人的には、ツォリスの一番の売りはゴールとアシストの両方を持っていることだと思っています。
ブルッヘの2年で43ゴール45アシスト、昨季は公式戦で22ゴール29アシスト。
ジローナ戦のゴールはカットインから、コヴェントリー戦の23分は、アルジャジーラの描写ではツォリスのクロスが起点でした。
同じ左サイドから、打つ形とつなぐ形の両方が出ています。
守る側にとって、中に入ってくるのか、外から上げるのかが読めないウイングは嫌なはずです。
アシストの方が多いシーズンがある選手なら、なおさらでしょう。
トロサールの後継という見方には、少し慎重でいたいです。
アルテタ監督が挙げた共通点は、スペースの突き方と周囲との連携。
ゴール数やアシスト数の話ではありません。
同じ使われ方をするのかは、現時点では分かりません。
左サイドの層も気になります。
トロサールはベシクタシュへ、マルティネッリは9月にアル・ヒラルへ。
自分は、ブラジル代表が来日した日本戦でマルティネッリを初めて生で見たので、この移籍は素直に寂しいです。
ただ、その穴をツォリス一人で埋めると考えるのは酷でしょう。
報道では、もう一人左ウイングを迎えたい意向も伝えられていました。
次に見るポイントは一つ。
プレミアリーグで先に積み上がるのが、ゴールなのかアシストなのか。
ブルッヘのようにほぼ同数で進むのか、どちらかに偏るのか。
そこで使われ方が見えてきます。
よくある質問
ツォリスの読み方・表記は?
「ツォリス」で統一しています。
名前は、サッカーキングが「フリストス」、フットボールチャンネルが「クリストス」。
英語表記はChristos Tzolisです。
背番号は?
17番です。
クラブが加入を発表した記事で明らかにしました。
移籍金はいくら?
クラブ公式の発表に金額はありません。
発表後の報道はスカイスポーツの3400万ポンド、事前報道(ジ・アスレティック)は4000万ユーロでした。
どんな選手?
本職は左ウイングで、前線ならどこでもこなせるとクラブは説明しています。
ゴールとアシストの両方で数字を残してきました。
ギリシャ代表での成績は?
2020年10月にデビューし、これまで34試合9ゴール3アシスト(サッカーキング)。
2026年ワールドカップ欧州予選は全6試合に出場したとサッカーキングが伝えています。
関連記事
参考
- Christos Tzolis signs for Arsenal(アーセナル公式)
- 4 things you need to know about Christos Tzolis(アーセナル公式)
- アーセナル、昨季22G29Aのギリシャ代表アタッカーを獲得!(サッカーキング)
- アーセナル、ギリシャ代表FWツォリス獲得へ合意(サッカーキング)
- アーセナル期待の新戦力ツォリスがさっそくゴール!(サッカーキング)
- アーセナルの新戦力ツォリス、キレキレのドリブル突破から加入後初ゴール!(フットボールチャンネル)
- コヴェントリー戦のレポート(Al Jazeera)
- Premier League champion Arsenal signs Greece forward Christos Tzolis from Club Brugge(WTOP/AP)
※この記事は、クラブ公式サイトや各メディアの公開情報をもとに、AIの支援を受けて作成し、公開前に機械チェックと校閲を通しています。
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